超簡単 フォルダ一発作成
おススメ フォルダ作成の方法をご紹介します。
階層がいくつも分かれていても超簡単に作成する方法があります。
やり方は次のとおりです。
①以下のコードをコピーします。(32bit 64bit 両対応）
Declare PtrSafe Function SHCreateDirectoryEx Lib “shell32” Alias “SHCreateDirectoryExA” (ByVal hwnd As LongPtr, ByVal pszPath As String, ByVal psa As LongPtr) As Long
②標準モジュールの Option Explicit の次の行に貼り付けます。
※このコードは、ブック内に一つあれば大丈夫です。複数の標準モジュールにそれぞれ貼り付ける必要はありません。
③以下のコードを使います
Call SHCreateDirectoryEx(0&, パス名, 0&)
例として ”G:\フォルダA\フォルダB\フォルダC” のフォルダを作成します
Sub フォルダ作成()
Call SHCreateDirectoryEx(0&, "G:\フォルダA\フォルダB\フォルダC", 0&)End Sub
以下のようになります。
④G:\フォルダA\フォルダB\フォルダC の階層のフォルダが完成しました。
この方法の良いところは、作成しようとしたフォルダが既に作成済の場合でもエラーにならない事です。
Googleで「エクセル VBA フォルダ作成」と検索すると以下のように表示されます。
多くで MkDirを使った方法が案内されます。
しかし、MkDirを使う方法はお奨めしません。
理由は、既に存在したらエラーなります。
また G:\フォルダA\フォルダB の場合 フォルダB を作成する時に フォルダA が存在しないとエラーになります。
G:\フォルダA\フォルダB\フォルダC のフォルダを作る時には以下のようになります。
しかし、既にフォルダが作成済みの場合エラーになります。
そこでエラー回避するコードを追加すると次のようになります。
MkDir は面倒です。
今回ご紹介した一発作成の方法を活用して下さい。